おみそしるブログを立ち上げたいま、どうしてもこの記事を最初に書きたかったのです。
購入したお椀でスタートしたかったのですが、まずは実家でのブログ記事です。
祖母がガンで闘病生活のとき、父の実家に行って料理を手伝ったことがありました。小説家を目指していたフリーターでしたから、お金はないものの時間だけはありました。
「自宅療養となったばっちゃんに何かうまいものを!」
食事制限はないとのことだったので(今考えれば嘘でした)、夕飯の一品の中で味噌汁を作ろうと思ったのですが、飲食店でアルバイトをしていたものの、味噌汁とは無縁でした。
当時はスマートフォンがあって、Google検索をすればクックパッドのような類いのサイトが何でも教えてくれることもなかったので、味噌汁ってそういえばどうやって作るんだ!? と疑問符でいっぱいでした。
で、これが最初の僕の味噌汁調理方法です。それを再現してみます。
まず、味噌を準備します。ブログのために、母上が使っている味噌を拝借しました。わざわざこの1記事のために味噌は買えません。使い切れないから!
即席味噌汁の分量から、1人前はこれくらいと推定しました。
お湯を沸かします。
沸いたら、お湯をお椀に注ぎます。
味噌を溶いて完成です。
きちんとできた! と思ったのですが、出汁のない味噌汁、味もそっけもなく、10数年前は本当においしくなかったのです。
味噌汁って、味噌を溶くだけじゃないのか!? と思っていた記憶があったため、こういう作り方じゃないんだよと最初のブログで書きたかったのですが……。
実際に飲んでみて、味も素っ気もないという記事を書きたかったものの……。
???
無添加 コクとかおり。
若干の物足りなさはあるものの、このままでもおいしかった……。味噌の分量が少しだけ足らなかった感じもしますが、市販の味噌レベルが進化している気がして、感動しました。
信州味噌株式会社、先週出張で長野行ってきたやん。おそるべし。
参考リンク 信州味噌株式会社 様